
はじめに
ゴールデンウィークで一番楽しみにしていたこと。それは『アベンジャーズ インフィニティー・ウォー』を観ることでした。
これまで観てきたシリーズの集大成ということで、やはり期待以上に面白かったです。
ストーリーもそうですが、これまで観てきた各シリーズの登場人物たちが繋がっていくシチュエーションに、終始興奮しっぱなしでしたね。
よく聞かれるのが「アベンジャーズって、今回からいきなり観始めてもついていけるの?」という質問。
この質問に関して、僕の視点で回答させてもらうと、
ストーリーについては、映画の中である程度補足はされているので「ついていけるか?」という質問については「ギリギリYES」と答えるでしょう。
ただ「100%楽しめるか」という質問になると、やっぱりここは「NO」と言わせてほしい。これまでのシリーズ(18本あります笑)を全部観てから鑑賞することを強くオススメします!
それらを全て観た者だけが得られる感動が、そこに必ずあるハズだからです。
これまでの10年間にただひたすら感謝
『アベンジャーズ インフィニティー・ウォー』につながるシリーズ18本の映画は、すべて同じ世界観で作られていて、「MCU(マーベルシネマティックユニバース)」と称されています。
1作目の『アイアンマン』が公開されてから今年で10年。もう10年も経つんですね〜
僕とマーベル映画との出会いもDVDで観た『アイアンマン』でした。『アベンジャーズ』の直前なので2012年くらいだったかな。
当時、クリストファー・ノーラン監督のダークナイトシリーズが好きで、そこからアメコミ映画に少し興味が出てきたんです。
アメコミには「DC」と「マーベル」という大きく二つのレーベルがあって、バットマンやスーパーマンは「DC」側に。そしてアベンジャーズは「マーベル」側に属します。
マーベルのキャラクターって、当時X-MENとスパイダーマンくらいしか知らなかったので、「ん?アイアンマン?なんじゃそりゃ?」っていうテンションで鑑賞に望んだんですが、観てみるとこれがまた楽しくって楽しくて。
そして『アイアンマン2』を観てからの、『アベンジャーズ』ですよ。
初めてMCUを劇場で観たんですが、正直思いました。「こんなに面白い映画があるのか」と!
これまで『アイアンマン』しか観てなかったにも関わらず「異なる映画のキャラクターが集結する」構図には心底シビれましたね。
そのあとすぐに『ハルク』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』と復習していって、以降は全て劇場で観ています。どれも本当に面白いのですが、特に印象深かったのは以下3作品でした。
1.アントマン
『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライトも脚本に携わっているこの映画。MCUでこんなに笑えるんだ!と思った初めての作品です。
蟻のようにちっちゃくなれるヒーローが主人公なのですが、バスタブの中での戦闘や、トーマスのおもちゃの上での戦闘など、大人の中にある少年の心をくすぐるシーンが多くて好きでした。
2. シビル・ウォー/キャプテンアメリカ
MCUの中でどの作品が好き?と聞かれた際にはこの作品を挙げています。
MCUの二大主人公であるアイアンマンと、キャプテンアメリカが大喧嘩するというストーリー。
これまでの流れを追ってから観ると、どちらの気持ちも分かってしまうから、どちらも応援できない・・・というなんとも切ない感情になってしまう映画です。
「スパイダーマン」や「ブラックパンサー」などのヒーローが初登場しているんですが、それぞれの単体映画の公開前に出演するという斬新な試みもよかったですね。
3. ガーディアン・オブ・ギャラクシー:リミックス
MCUって別に「泣く映画」ではないんですが、この作品については最後ボロッボロ泣きました。
いきなりハイテンションなオープニングムービーから、全編をとおしてのキレッキレなギャグ、そしてラストは感動に包まれる、という完璧な構成の作品で「人にどれかオススメする」ならこの作品が1番かもしれません。
こうして18の作品を経て、いよいよ公開されたのが表題の『アベンジャーズ インフィニティー・ウォー』。
同じ世界観を共有していたものの、『アベンジャーズ』シリーズと『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』シリーズの世界が交わるのは今回が初めてだったので、いよいよ全ての作品が集結した印象がありました。
最初から最後まで興奮の嵐。10年間の作品を追い続けていた者だけが味わうことのできる、ご褒美のような感動がそこにあったのです。
とはいえMCUとしては今後も続いていくので、まだ作品を観たことがない人も決して遅くはありません。今からでも十分間に合います。
もし興味があれば、とりあえず『インフィニティー・ウォー』を観ていただき、そして琴線に触れるものがあったら、ぜひ最初から全て見直してほしいのです。
そうして改めて『インフィニティー・ウォー』を観た時には、必ずこの興奮が伝わるハズ・・・!
ドラマシリーズを観ようかどうか迷ってる
『インフィニティー・ウォー』の鑑賞から既に4日経っていますが、余韻が抜けません。
まだあの世界観に浸っていたい・・・。
そう思って、これまでずっと避けてきた「ドラマシリーズ」に手を出そうか、いま真剣に悩んでいます。
実はMCUには映画だけでなく、ドラマで展開されているものもあり、全てが同じ世界観として関連づけられています。現在展開されているのは10シリーズ。
ドラマとなると、視聴にものすごく時間がかかってしまうため、興味はあるもののなかなか手が出せずにいました。
ただ、もうここまで来たら、マーベルの世界に突き進んでみようかなと。と思って、ドラマシリーズにどんなものがあるのか調べて観ると、実はこんなに存在してたんです。
※2018年5月時点の情報です。
1. エージェント・オブ・シールド(5シーズン/110話)
2. エージェント・カーター(2シーズン/18話)
3. デアデビル(2シーズン/26話)
4. ジェシカジョーンズ(2シーズン/26話)
5. ルークケイジ(1シーズン/13話)
6. アイアンフィスト(1シーズン/13話)
7. ディフェンダーズ(1シーズン/8話)

8. パニッシャー(1シーズン/13話)

9. インヒューマンズ(1シーズン/8話)

10. ランナウェイズ(1シーズン/10話)

全245話!
いやぁ、全部観ようとすると、長き道のりですね・・・3年くらいかかりそう笑
まあでも、時間をかけてでも鑑賞する価値はありそうな予感がしているのも事実。マーベル作品にはそれだけの夢が詰まっているはず!!
3. デアデビル〜7. ディフェンダーズまでは、どうやら一連の流れみたいなので、まずはここから観てみることにします。
とりあえずゲームに手を出そう
今はNetflixの『ロスト・イン・スペース』を消化しているので、いずれにせよドラマシリーズの着手はもう少し後になりそう。
そんな中、マーベルの世界観に浸れそうなこんなゲームを見つけました。
マーベルってたくさんゲームもあって、特にスマホゲームは乱立していますが、どれも課金ゲーで、あんまり面白くないんですよね・・・
このゲームは評価も高く、自分のペースで進められそうなので、とっつきやすそうだなと(レゴだから難しくなさそうだし)
おわりに
映画、ドラマ、ゲームと、マーベルの世界は奥深すぎて、いつまでも飽きずに楽しめそうです。
僕はまだ映画の世界しか知らないので、とりあえずドラマを鑑賞し、早く人におすすめレベルに到達したいですね。
そして、最後にお伝えしたいのは『インフィニティー・ウォー』最高!ということ。正直、今日はこれだけ覚えて帰ってもらえれば僕は満足です。