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漫画『恋は雨上がりのように』感想:オジサンたちへ。女子高生とのワンチャンなんて無いよ!!

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恋は雨上がりのように 1 (ビッグコミックス)

 

はじめに

大泉洋さん&小松菜奈さんによる実写化で話題の本作。1巻発売時から追っていましたが、つい最近完結しました。

 

 

端的にいうと、女子高生の女の子が、さえないファミレス店長に恋をする。といったお話です。

 

僕は、ずっと思っていました。

 

そんなファンタジーみたいなことある!?

 

人生で一度だけ、大泉洋さんを生でお見かけしたことがあります。

 

大泉さんってテレビでは3枚目キャラですが、実は背が高くオーラもあって、実際は相当イケメンです!むちゃくちゃカッコよかった!

 

芸能人の方って、本当に「オーラ」みたいの出てますよね。大泉さんもしかりですが、いちど草野仁さんを生でお見かけしたときは、顔は笑顔なのにオーラがすごすぎて、あやうく気を失いかけました。(たぶん覇王色の覇気持ってる)

 

まあそんな話はおいといて、とにかく大泉洋さんレベルなお方なら、女子高生が恋しちゃうのもわかるんですよ。

 

でも、この漫画みたいに「ただのオッサン」に女子高生が恋することなんてあるのか、今日はそんなことを踏まえつつ本作品を紹介したいと思います。 

 

 

こんな人におすすめの作品です!

  • 女子高生との恋愛を妄想したいおじさん
  • 実写映画前に原作を予習したい人
  • 過去に挫折をしたり、何かを諦めた事がある人

 

『恋は雨上がりのように』のあらすじ

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(『恋は雨上がりのように』1巻p.99より引用)

冒頭にお話したとおり、女子高生・橘あきらと、ファミレス店長・近藤正己(45)の二人を中心に物語は進んでいきます。

 

女子高生とオッサンの恋模様と書きましたが、最初は「あきら」の方から近藤に積極的にアプローチしていきます。

 

しかし、近藤が鈍臭いのでそこに気づかない(気づこうとしない)。冒頭はそんなもどかしさから始まります。

 

恋模様もそうですが、もう一つ「挫折とどう向き合うか」というのも、この物語の重要なファクターとなっています。

 

あきらには、陸上部のエースだったのにも関わらず、怪我によって陸上を辞めざるを得なかった。そんな過去がありました。

 

そして、近藤もまた過去に「挫折」をした経験があったのです。

 

この共通点をもってして、二人の関係性がどうなっていくのか。ぜひそこに注目いただきたい作品です。

 

 

『恋は雨上がりのように』の魅力って?

主人公 橘あきらの魅力

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(『恋は雨上がりのように』2巻p.36より引用)

 

恋するあきらがめっちゃ可愛い!

 

まず、最初に感じる魅力はこれに尽きるでしょう。

 

上記のコマ絵のように、 その姿はまさに思春期の女の子そのもの。しかし、その相手は45歳のオッサン。あきら、なぜなんだ!!

 

もちろん、彼女が恋に落ちる瞬間についても作中で描かれています。しかし、やはり僕としては納得がいかない。よっぽどの事がないと女子高生が45歳に惚れることなんてないって!!!

 

なので、この作品の恋愛面については「ファンタジー」としてぜひ読んでいただきたいのです。(世のオジサンたちへ、これが現実です・・・)

 

そういう風に割り切って読むと、この作品のもう一つの魅力が見えてくるのです。

 

主人公二人が、一歩前へ前進する物語 

実はこの作品、連載終了後に少し炎上しました。(それが理由かどうかわからないですが、荒れていたブログを作者の眉月先生が自ら閉鎖していました。)

 

その理由は・・・ネタバレになりそうなので控えますが、この作品を「ただの恋愛漫画」として読むのなら、その理由もわかる気がします。(それでも、叩くほどではないと思うんだけどなぁ・・・)

 

ただ「二人の成長物語」として捉えると、見え方が全く違うものになってきます。そうすればラストにもちゃんと納得が行くと思うんですよね。

 

挫折を経験した事がある人。過去に何かを諦めた経験がある人。そういった方は、この作品によって何か新しい気づきがあるかもしれません。

 

僕もこの作品に、スッと背中を押してもらえた。そんな読後感となりました。

 

勝手に関連作品 〜年の差恋愛〜

年の差恋愛を扱った作品って結構あると思うので今回は1作品だけ。

31歳のフリーター女と男子高校生の恋愛話。

 

正直、『恋は雨上がりのように』の100倍ファンタジーしてます。 『雨上がり』の方は、年の差だけどちょっと甘酸っぱい感覚で、読んでて微笑ましいんですが、こっちの『恋のツキ』の恋愛は結構エグいドロドロ系胸糞悪い系

 

でも、続きが気になって買っちゃうんですよね・・・。怖いものみたさ、みたいな。もう作者の戦略にハマっている気もするんですが、こういう年の差を扱う漫画もアリなんだ・・・と、教えてくれる貴重な作品です。

 

 

おわりに

純文学小説を読んだかのような読後。『恋は雨上がりのように』は、そんな爽やかな作品になっています。

 

全10巻なのでお求め安いと思います。ぜひ、映画前に予習してみてください。