新連載情報

【2019年8月新連載】1話目が面白かった漫画ランキング

はじめに

この企画は、「漫画の新作をどんどん応援したい!」という僕の思いから、毎月「その月で1話目が面白かった作品」を紹介しています。もちろん、あくまでも個人の感覚でのランクづけになりますし、読んだ時のテンションにも左右されるのでナマモノなランキングではあります。

8月も面白い作品が次々と登場しました。毎日毎日幸せです。

きっと、この中から将来のマンガ大賞や実写化作品も多数出てくるはず!そういう意味ではまさに「最先端のマンガ」を紹介していく場になるはずです!ぜひ毎月チェックしてみてください!

ということで、2019年8月の「1話目が面白かった漫画ランキング」を紹介していきましょう!

第10位『弁護士と17歳』

作者 小野アンビ
掲載誌 別冊フレンド
キャッチコピー 2人はXXしたいのに・・・・法律がジャマをする!
あらすじ 幼なじみで若手弁護士の博臣とこっそりおつき合いしている女子高生の理瀬。恋人として××したいけれど、法律がジャマをする! 高校卒業までガマンできない…!? イケメン弁護士×JKのイリーガル・ラブ!!
1話目が読めるところ https://palcy.jp/comics/479

弁護士と女子高生の恋愛…少女漫画というファンタジーの世界に「不健全性的行為」の概念を持ち込んできたものすごい作品だと思います。タブーをこじ開けたかのような!

しかも、このご時世なので、ここですんなりくっついちゃう訳にはいかないと思いますし。どういう展開になっていくんでしょう。

まあ『PとJK』っていう警察と女子高生がくっついちゃう作品もあるので、フツーの展開になるような気はしますが。。。笑

第9位『よふかしのうた』

作者 コトヤマ(『だがしかし』)
掲載誌 週刊少年サンデー
キャッチコピー 恋と青春は、真夜中に生まれる。僕と彼女の特別な夜が始まる−
あらすじ 眠れない日々を過ごしていた夜守コウ。夜の街で出会ったのは吸血鬼の女の子・ナズナだった。吸血鬼の存在を魅力的に感じたコウは自分も吸血鬼になりたいと申し出る。その条件は、吸血鬼に恋をすること。
1話目が読めるところ

このタイトルみるとCreepyNutsの新曲を彷彿とさせますが、奇しくも同時期に始まった『だがしかし』コトヤマ先生の最新作になります。

吸血鬼の女の子と夜更かし少年のラブストーリー。この作品が面白いのが「吸血鬼じゃない方」がマウント取っていること。

恋をしてもらう事で相手を吸血鬼にする、という世界なんですが、恋の話をする事自体に恥じらいを感じてしまう吸血鬼・ナズナが可愛らしい。読んでてニヤニヤが止まらない作品になりそうです。

第8位『風太郎不戦日記』

 

作者 勝田文(『マリーマリーマリー』)
掲載誌 モーニング
キャッチコピー 終戦から74年。この”日常”にあなたは何を思う−
あらすじ 戦地に赴くことがなかった山田風太郎は、その葛藤を抱えながらも、当時の日本の様子や問題点を、ときに鋭く、ときに感情的に、日々書き続けた。日本のターニングポイントとなった昭和20年は、彼の目にどう映ったか!?
1話目が読めるところ

甲賀忍法帖でおなじみ、山田風太郎の手記『戦中派不戦日記』をコミカライズした作品です。終戦前後の日本を山田風太郎はどう見ていたのか。

例えば1話の中で、当時は銭湯のお湯がめちゃくちゃ汚かった、なんてエピソードがあるんですが、勝田先生の味のある絵とあいまってとても興味深く読めます。このように、当時の様子を今までになかったような視点で感じることができるのも、本作の魅力かなと。

原作はこちらになります。

 

第7位『デリバリーおじさん』

作者 原作:岡悠/漫画:青野てる坊
掲載誌 少年ジャンプ+
キャッチコピー アナタへ捧げるおじさん奮闘記
あらすじ 何か困っていませんか?おじさんをデリバリーしてみませんか?現代の迷える人々に捧ぐ、おじさん奮闘記。
1話目が読めるところ https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156676356361

時間課金でレンタルできるおじさん。そんなおじさんが、おじさんだからこそ解決できる悩みに応える作品。

ジャンプ+でこんなタイトルの作品なので、ギャグ漫画と思いきや、人間交差点ばりの重厚ドラマ。1話に包まれた優しさ。ほろりとくる人間味。すばらしい作品でした。

昨今のジャンプ+は結構セクシー路線に寄っている印象なので、逆にこういうオトナドラマは目立ちますし、読者に刺さると思うんですよね。全7回の短期連載というのが惜しいです!

第6位『ネクロマンス』

作者 堂本裕貴
掲載誌 週刊少年マガジン
キャッチコピー 遥かに広がる夢の世界で、死んでも君と旅したい。主人公が死んで始まる、愛と勇気の冒険譚!
あらすじ 人間と魔物の戦争は、勇者と魔王の相打ちによって集結したかのうように見えた。しかし勇者シブキは突如復活。かねてより想っていた聖女・サフィに想いを告げる。しかし、サフィに触れると火傷を負う体質に。実は、シブキはアンデッドとなっていた。元の人間に戻るためには、同じく復活したであろう魔王を再び倒さなければならない。隠してシブキ一行は新たな魔王討伐の旅にでるのであった。
1話目が読めるところ https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156681553977

ネクロマンサー×ロマンス。一度死んだ勇者と聖女の恋愛ストーリーなのですが、RPGの原則として死者には聖属性が効く。つまり、ヒロインと主人公は触れることができない恋愛をしなければならないのです。

この設定が面白いなーと思いつつ、ヒロインが可愛い。そして、いろんな恋愛が入り交るラブコメ作品になっていくのではないかと!

第5位『十角館の殺人』

作者 原作:綾辻行人/漫画:清原紘
掲載誌 アフタヌーン
キャッチコピー ミステリの新時代を抉じ開けた傑作を”コミックリメイク”!
あらすじ 孤島に建つ十角形の奇妙な館を、大学のミステリ研究会に所属する7人が訪ねる。この館を設計した中村青司(なかむらせいじ)は、半年前に謎の焼死を遂げていた。そして、凄惨な殺人劇が、幕を開ける――。
1話目が読めるところ

原作は1987年出版のベストセラーミステリーですね。日本のミステリー界に大きな影響を与えた作品らしいです。

僕は原作未読なのですが「無人島」「洋館」「サークル」と、THE・本格ミステリーの様相ですぐ引き込まれてしまいました。それでいて、絵もステキ。

ミステリー系作品は、連載で読むより最後までイッキに読む方が世界観に入り込める気がしているので、完結まで首を長くして待とうと思っています。

第4位『清少納言と申します』

作者 PEACH-PIT
掲載誌 BELOVE
キャッチコピー 誰しもを魅了する型破りな魅力。新たな感覚で彩られる平安絵巻物語、開幕
あらすじ 時は平安時代。橘氏長者の長女・光子は憂いていた。自分がいい歳して結婚できていないこと。そして、可愛がっていた弟・則光が婿に行ってしまうことに。相手は清少納言。わがままでマイペースな清少納言に翻弄される光子だったが、会話を重ねることで徐々に清少納言を認めるのだった。しかし、清少納言がじつは「男」であることを知り、光子は唖然とする
1話目が読めるところ

清少納言を主人公とした少女漫画。BELOVEの作品は設定が面白いなーと思うことが多いのですが、今作もなかなか!

いとエモし!って言っちゃう。アロマたいちゃう。桜貝とでんぷんでネイル塗っちゃう。など、今のカルチャーを取り入れた平安時代の物語という発想もいいですし、朝日を見ながら清少納言が「春はやっぱりあけぼのよ!」ってつぶやくのもなんか斬新。

おまけに、1話の最後で清少納言が実は「女装してる男」であることが判明します。『海月姫』をはじめ、特に最近はそういう作品が多いとは思うのですが、平安時代でそれやるとどうなっちゃうんだとう!?と単純に興味が湧いてきます!

第3位『ノケモノたちの夜』

作者 星野 真
掲載誌 週刊少年サンデー
キャッチコピー 暗鬱な夜。傍にいる悪魔だけが、救いなのだ−。孤独の夜を知る人へ献ずる常夜奇譚
あらすじ 教会で奴隷のように扱われる不幸な少女・ウィステリアには悪魔が視える。獣の悪魔・マルバスは久々に自分を見ることができる人間に出会い、ウィステリアに興味を持つようになる。そして、マルバスは毎晩、自分の生きてきた数百年の話をウィステリアに聞かせるのだった。ある日、ウィステリアは孤児として地主貴族に半ば強引に売り払われることとなった。そのとき、マルバスがとった行動は・・・
1話目が読めるところ https://sunday.tameshiyo.me/NOKEMONO00

ノケモノ?ケモノ?と聞くとジャパリパークを彷彿とさせますが、作品はけものフレンズとは異なり、結構ダークな世界観。

不幸な生い立ちの少女と、その少女にだけ姿が視える悪魔のやりとりが1話目からしてグッときます。中盤、少女と悪魔は「ある契約」をするのですが、その展開もお見事。

死んだと思っていた主人公の兄が、悪魔を滅ぼす側の立場として再登場する展開も、1話目からしてなかなかアツいと思います。本当は戦いたくないのに、戦わなければならない、ってやつ。

『魔法使いの嫁』に近しい雰囲気ではありますが、この二人の旅を見届けたいと思わせる説得力のある作品です。

第2位『エチカの時間』

作者 玉井雪雄(『オメガトライブ』『かもめ★チャンス』)
掲載誌 ビッグコミック・スペリオール
キャッチコピー 悩み、選択しますか? それとも、人間やめますか?
あらすじ 善とは何か? 悪とは何か? 圧倒的ジレンマを前にしたとき、人はどう行動できるのか?AIに倫理観(エチカ)を学習するために、AIと共に悩み、葛藤し、試行錯誤するために設立された「エチカ・アカデミー」開校!
1話目が読めるところ

冒頭の「トロッコ問題」(ブレーキが壊れたトロッコの目の前に5人の作業員がいる。レバーを引けば5人を助けられるが、分岐先にいる1人は犠牲になってしまう。それでもあなたはレバーを引く?ってヤツ)から、「AIに倫理を叩き込む」っていう設定含めて、最初のワクワク感がものすごい!時流にも合っている作品です。

「善悪」を問う作品は、作者がどういう答えを提示するかも含めて、展開が気になるところ。玉井先生は大ベテランなので、安心して楽しめる気がしています。

第1位『夜桜さんちの大作戦』

作者 権平ひつじ
掲載誌 週刊少年ジャンプ
キャッチコピー こう見えて、家族。どう見ても、異様。
あらすじ 朝野太陽は極度に人見知りな高校生。そんな彼が唯一話せるのは、幼馴染の夜桜六美。だが六美は、実は最強スパイ一家の娘だった!しかも六美は、彼女を溺愛する最凶シスコン兄・凶一郎に執拗に狙われていた。兄から六美を救う為、太陽が取った手段とは!?諜報家族コメディ、作戦開始!
1話目が読めるところ

ここのところ長続きする新連載が登場していない印象のジャンプですが、これは行けるんじゃないか!?ちょっと未来を感じさせてくれる新作です!

タイトルや雰囲気は、ジャンプ+で連載中の『SPY×FAMILY』を彷彿とさせますが、どちらかというとラブコメに寄った作品です。1話で主要キャラクターである兄弟たちが総登場。彼らの深掘りが上手く行けば化ける作品になるんじゃないかなーと。

1話目からアツいクライマックスシーンも用意されています。これからに期待できる作品!

おわりに

ということで、以上が8月のランキングになります。暑い夏に匹敵するくらいアツい作品が多かったですね!

今後も毎月こういった形で、作品を紹介していければと思いますので、ぜひチェックしてみてください。更新情報はTwitterでやっていこうと思います。

んでは、今日はこんなところで!!

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