新連載情報

【2019年10月新連載】1話目が面白かった漫画ランキング

はじめに

この企画では、「漫画の新作をどんどん応援したい!」という僕の思いから、毎月「その月で1話目が面白かった作品」を紹介しています。もちろん、あくまでも個人の感覚でのランクづけで、読んだ時のテンションにも左右されるので、ナマモノ的な感じですが。

きっと、この中から将来のマンガ大賞や実写化作品も多数出てくるはず!そういう意味ではまさに「最先端のマンガ」を紹介していく場になるはずです!ぜひ毎月チェックしてみてください!

ということで、2019年10月の「1話目が面白かった漫画ランキング」を紹介していきましょう!

第10位『はたらく細胞BABY』

作者 福田泰宏/清水茜
掲載誌 モーニング
キャッチコピー 妊婦さん、忙しいパパとママ、そしてかつてBABYだったすべての人に捧ぐ!
あらすじ ママのおなかにいる時から、赤ちゃんの体内では細胞たちが働いている!!「酸素ってどこに運べばいいの!?」「バイキンたちがくる! 逃げなきゃ!!」みんな、生まれて初めての仕事。右も左もわからない。それでも体を守るため、一生懸命、働いている!!赤ちゃんの寝返り一つにも、裏には細胞たちの頑張りがある!
1話目が読めるところ https://comic-days.com/episode/10834108156699625194

『はたらく細胞』のスピンオフ出すぎ問題はあるものの、今作は「赤ちゃん」にテーマを絞ったということで、子供を持つ親としてはなかなかに興味深い内容でした。『コウノドリ』とか『透明なゆりかご』とか、赤ちゃん題材の作品は良い作品が多い。期待!

第9位『チャンピオンズ』

作者 魚乃目三太(『戦争めし』)
掲載誌 週刊少年チャンピオン
キャッチコピー 全十代、計九名に及ぶ週チャン歴代編集長たち。彼らの悲喜こもごもの秘話がここに!!
あらすじ この年『少年マガジン』『少年サンデー』『少年キング』『少年ジャンプ』に続いて5番目の新しい週刊少年漫画誌が産声をあげる。その漫画雑誌は他の雑誌の創刊から遅れること10年以上、すでに機の熟した少年漫画誌業界では無謀な挑戦だと冷ややかな意見もあった。しかし、その雑誌は幾度の奇跡を起こしながら今年で50周年を迎えた。『週刊少年チャンピオン』そう、この物語は少年漫画誌のチャンピオンになるべく挑戦し続けた男たちの、『王者たち』の物語なのである
1話目が読めるところ

チャンピオン50周年を記念して、これまでのエピソードを振り返る実録マンガ。『戦争めし』等でおなじみの魚乃目先生が描いているので、ほがらかな絵のタッチですが、内容はめちゃくちゃアツい。こういう事業のスタート系エピソードはいいですね。どこか藤子不二雄A先生の『まんが道』にも通づるものがあります。

こう言うと失礼ですが、『チャンピオン』自体は発行部数的にも4番手。それだけでみるとチャンピオンとは言えない立ち位置ではあるので、それを踏まえてどういうメッセージが込められた作品になるのかが凄く気になります。

第8位『キミオアライブ』

作者 恵口公生
掲載誌 月刊少年マガジン
キャッチコピー 雨の日も、風の日も、絶望の日も、やりたいことで生きていきたい。その気持ちを〝夢〟と言いたい!
あらすじ やりたいことを自分の夢として「夢ノート」に書き、達成されるとそれにチェックを入れる主人公・キミオ。かつて難病だった自分を救ったのも、この「夢ノート」だった。彼はユーチューバーとして「やりたいことで生きていく」
1話目が読めるところ https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156694347996

むかし『ダレン・シャン』っていう児童向け小説があって、その作者が「ダレン・シャン」さんだったんですが、この作者「恵口公生(こうせい)」先生も、よくよくみると「キミオ」と読めます。主人公と同じ名前。これは、かなり思い入れのある作品なんじゃないかなと!

タイトルの「キミオアライブ」、これも「アライブ」(=生きている。主人公は死の淵から復活)と「ライブ」(=ユーチューバーとしてのライブ配信)にかかってるし、もしかすると「君orライブ」的な意味もあるかもしれない。こういう言葉遊び、好きです。

夢を語るのがバカにされがちな現代。こういう風に、大げさながらも「夢を大事に」というメッセージが込められた作品にはアツいものを感じるし、応援したくなりますね。

第7位『おいしいコーヒーのいれ方』

作者 作画:青沼裕貴/構成:雀村アオ/挿画:結布/原作:村山由佳
掲載誌 少年ジャンプ+
キャッチコピー 恋した女は5歳年上の女でした
あらすじ 高校3年生になる春、父の転勤のため、いとこ姉弟と同居するはめになった勝利。そんな彼を驚かせたのは、久しぶりに会う5歳年上のかれんの美しい変貌ぶりだった。しかも彼女は、彼の高校の新任美術教師。同じ屋根の下で暮らすうち、勝利はかれんの秘密を知り、その哀しい想いに気づいてしまう。守ってあげたい!いつしかひとりの女性としてかれんを意識しはじめる勝利。ピュアで真摯な恋の行方は。
1話目が読めるところ https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156693985842

ぬああああ!超超なつかしい!高校時代(もう15年以上前か)に友達から借りて原作読んでました。原作自体は25周年なんだとか。今でも通用するラブストーリーですよね。連ドラの1話目を彷彿とさせる展開。素晴らしい!

この先生の絵のタッチが好きです。全編フルカラーという豪華さ。

第6位『おはようサイコパス』

作者 あおみ現場
掲載誌 少年ジャンプ+
キャッチコピー 超連載グランプリ「準グランプリ」短期連載で紡ぐ、命の物語
あらすじ ある日訪れた、少年とアンドロイドの出会い。それは“命”を知る出会いだった。
1話目が読めるところ https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156695205015

「ジャンプルーキー」で読者投票を経て、ジャンプ編集会議、「ジャンプ+」での投票を勝ち上がった作品に連載権が与えられる「超連載グランプリ」。この作品は準グランプリということで、確かに読み応えがありました。

特に、可愛い絵柄からのラストのゾッとする展開。かなり衝撃です。

子供とロボットの交流を描いた作品としては『預言者ピッピ』とかがありましたが、奥深いテーマだけにかなり作者の手腕・メッセージ性が問われることになると思います。短期連載とのことせすが、果たしてどんな結末を迎えるのか…!

第5位『HERO’S』

作者 真島ヒロ(『RAVE』『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』)
掲載誌 週刊少年マガジン
キャッチコピー ヒーローよ!時空を超えて共に戦え!
あらすじ 週刊少年マガジン60周年記念新連載! 真島ヒロ3大作品『RAVE』『FAIRY TAIL』『EDENS ZERO』のキャラクターたちが、時空を越えて大集結‼ ナツは”妖精の尻尾”のメンバーと南の島にバカンスで来ていたが…?仲間のために戦う。仲間がいるから戦える。
1話目が読めるところ https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156698006351

ジャンプでもBoichi先生が『Dr.STONE』のスピンオフを自ら執筆始めたことで話題になりましたが、真島先生はもっとすごい。

これまでの連載2作品(『EDENS ZERO』『FT100YQ』)を維持しながら、もう1作品の連載を始めてしまうという・・・。それでいてTwitter見る限りプライベートも充実してそうだし、真島先生って3人くらい存在するんじゃないかと思わざるをえない仕事力です!

この作品はそんな真島先生の歴代作品のアベンジャーズ的お祭り作品。『RAVE』のキャラとか本当に懐かしい!まさに、マガジン60周年を祝う伝説的な作品になりそうです!

第4位『夜ヲ東二』

作者 アンギャマン
掲載誌 少年ジャンプ+
キャッチコピー 静寂と暗闇が包む遥か遠い未来のお話。男は独り、”光(希望)”を求め常闇を往く。
あらすじ この永遠の暗闇を人は“夜”と呼んでいる。遥か遥か昔には、“夜”とは対の存在があったという…。ランプよりも明るく、人類にとっての希望の光。男は独り探し求める。忘れ去られた<朝>を——
1話目が読めるところ https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156705251583

日が昇らない世界の中で「朝」を探す、という話。設定と雰囲気に驚かされる作品です。

終始、暗闇の中で物語が展開されるわけですが、あえてカラー作品なのが面白いところ。カラーで表現されるからこそ、より「暗闇の絶望」が伝わってきます。この雰囲気、夏目義徳先生の『クロザクロ』にちょっと似ている。

余談ですが、タイトルが一瞬「板東英二」に見えてしまうのは僕だけじゃないハズ・・・

第3位『復讐の王子と盟約の妃』

作者 伊佐ミナキ
掲載誌 マーガレット
キャッチコピー 代々の王の下、栄華を誇る煌蘭国。少女と王子が出会い、その歴史を変える。異色の後宮ファンタジー開幕!
あらすじ 世界を股にかける大商人を夢見る玉鈴。しかし、ある日突然第三王子の妃に指名されてしまって…?
1話目が読めるところ

なんだかんだいって後宮の話は面白い!本作は、大商人を目指す娘と、復讐に燃える王子が、それぞれの目的のために偽装結婚する、と言う話。

嫌味な王子に屈しない主人公の強さに惹かれますね。ツンツンしている二人ですが、お互いがデレだすとまた一層面白くなってくるでしょう。

中国史がベースとなっているストーリーにも注目!少女漫画ながら『キングダム』的なアツい繰り広げられればいいなぁ。

第2位『恋は世界征服のあとで』

作者 原作:野田宏/漫画:若松卓宏
掲載誌 月刊少年マガジン
キャッチコピー 新連載!胸キュン必至の戦隊ラブコメ、開幕!
あらすじ 世界平和を目指すヒーロー戦隊「ジェラート5」のリーダー、相川不動と世界征服を目論む秘密結社「ゲッコー」の戦闘員リーダー、禍原デス美…二人にの間には組織の壁を越えた深い因縁があったのだ…!
1話目が読めるところ https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156694347971

重厚でアツいストーリー漫画もいいですが、たまにはこういう、リラックスしながら読める漫画も読みたい!

本作は戦隊ヒーローのリーダーと、悪の秘密結社のリーダーが影で付き合っているという、バカバカしくも「その発想があったか!」と感心させてくれる作品です。ヒーロー版ロミオとジュリエットですね。

とにかく主役二人のキャラが愛らしく、自然とニヤニヤしてしまうので、電車の中で読むのは危険!とにかく、この恋愛がバレないかどうかが気になりすぎて2話まで待てない!

第1位『アルマ』

作者 三都慎司
掲載誌 ヤングジャンプ
キャッチコピー ここは人(キミ)がいなくなった地球。会いたい–その願いが、世界を変える鍵となる。
あらすじ 「もう世界は僕らだけなのかもしれない」荒廃した世界で生きるものの影ふたつ。 自分たち以外の人類を探し、見つけるための歩みの先には…!? この世界に残る魂を探し求める人類の近未来幻想譚
1話目が読めるところ https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156692620720

この数ヶ月で一番よかったかもしれない…!ものすごい量の書き込みながら見やすくて美麗な絵、散りばめられた伏線、泣けるストーリー、印象的なカット、かわいいマスコット的キャラクター。とにかく凄い!

80ページもある1話。最初は読み手が状況を把握するまでに時間がかかるのですが、徐々にストーリーの輪郭が見え始めてから、起承転結の「転結」部分では手に汗握る展開で、心震えます。

崩壊後の世界を描く作品が最近は多い気がしますが、その中でも頭一つ抜けている気がします。1話だけで何回も読んでしまった。毎週この書き込み量で連載が読めるのはとても贅沢ですね!今後の展開にも期待です!

おわりに

ということで、以上が10月のランキングになります。今後も毎月こういった形で、作品を紹介していければと思いますので、ぜひチェックしてみてください。更新情報はTwitterでやっていこうと思います。

んでは、今日はこんなところで!!

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