新連載情報

これから流行りそうなマンガ特集(2019年12月新連載)

はじめに

あけましておめでとうございます!今年もゆるゆるとブログを更新していければと思います。

さて、この企画では、「漫画の新作をどんどん応援したい!」という僕の思いから、毎月「その月で1話目が面白かった作品」を紹介しています。(それらを「これから流行りそうなマンガ」として紹介しています)

きっと、この中から将来のマンガ大賞や実写化作品も多数出てくるはず!そういう意味ではまさに「最先端のマンガ」を紹介していく場になるはずです!ぜひ毎月チェックしてみてください!

それにしても、12月はなかなか新連載が多かったです。しかもジャンプ+、マガジンポケット、マンガワンといった無料系アプリが次々と新作を発表、しかも面白い!選ぶのが大変でございました。

ということで、2019年12月に1話目が初出しされた「これから流行りそうなマンガ特集」、はじまります!

第10位『ミドリノバショ』

作者 岡Q
掲載誌 マンガワン
キャッチコピー 天才少女vs.凄腕ハスラー達!本格ビリヤード漫画!
あらすじ 翆(ミドリ)は、祖父のビリヤード城「球撞楽(たまどうらく)」で、幼い頃からキューを握る中学一年生。ある日、店に凄腕のハスラーが訪れたことから、自身も知らない”ビリヤードの才能”の扉が開かれて…
1話目が読めるところ マンガワン(アプリ)

マンガワン内で実施された「第8回投稿トーナメント」で2位を獲得した作品です。ビリヤード専門誌での連載実績もあるそう。

1話目からいきなりアツい戦いが始まります。主人公の女の子に対し、わかりやすい嫌なオッサンが対戦相手。最初の敵にしていきなりめちゃくちゃキャラが濃いので、ここから先の対戦相手がそれを超えてくるのかが楽しみ。

しょっぱなからカタルシスを感じさせてくれそうです。

第9位『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』

作者 原作:中村力斗 作画:野澤ゆき子
掲載誌 週刊ヤングジャンプ
キャッチコピー フラれて泣いて死にかけてそれでも人類(ぼくら)は恋をする。
あらすじ 中学校の卒業式、愛城恋太郎は100回目の連続失恋記録を更新。高校でこそは彼女ができて、幸せな学園生活を送れるのか!? DEAD・OR・LOVEな学園新生活、開幕です!!
1話目が読めるところ https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156728562693

色々なマンガを読む中で「女の子がたくさん登場するマンガ」ってあんまり好きになれないことが多いんです(やたらと主人公が鈍感なので)。

しかし、この作品は好きになれそう!なぜなら、ギャグを挟みまくっているから!(しかも笑える。)ギャグ寄りのラブコメは大好きです。

主人公はどうやらこれから100人の運命の人に出会うらしい(しかもみんな主人公のことが好きになる)。1話目ではそのうちの2人が登場するのですが、まあキャラが濃いこと濃いこと。

この感じで100人どうやって登場させるんだろう?ギャグテイストだけに、その処理の仕方にも注目したいところです。

第8位『AGRAVITY BOYS』

作者 中村充志(『クロクロク』)
掲載誌 週刊少年ジャンプ
キャッチコピー 人類存亡をかけたゆるっとズッコケ宇宙サバイバル、開幕!!
あらすじ 2119年――四人の若き宇宙飛行士は、人類の新天地を探して星を渡る長い長い旅に出た――はずだった!?
出発から二日でまさかの地球滅亡!追い打ちをかけるブラックホール出現!為す術もなく運命に翻弄された少年たちは、たった三日で目的の地・αジャンブローにたどり着き、そこで最後の人類として生きることに…!!しかし、人類の命運を握る4人の若き天才たちは、なぜだか全員自由すぎる個性派ぞろいで…!?
彼らの、そして人類の運命やいかに――
1話目が読めるところ https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156724321769

宇宙モノってなかなか難しいですよね。これまで集英社系ではあんまりヒットがなかった印象。そんな中、最近では『彼方のアストラ』というメガヒットが生まれたので、「いよいよ、そのノウハウをひっさげていろんな類似作品が登場するんだなぁ〜」という感じでこの『AGRAVITY BOYS』を読み始めたら、全然違いました。

新しい!新しすぎる!宇宙を舞台にしたシチュエーションコメディ的な、そんな作品になっています。1話目は「男4人のうち、誰か1人が女になれるらしいけどどうする?」で揉める話。発想が面白い!

ちなみに1話も面白いのですが、僕は3話目が好きでした。

第7位『嘘月』

作者 ミナミ(『ひとつばな』)
掲載誌 週刊少年サンデー
キャッチコピー 相手を虜にする瞳…手放したくないこの恋心は、純愛か洗脳か。愚直なまでのダーク・ラブ新連載。
あらすじ 吸血鬼と人間のハーフである月城蒼は女性を虜にする瞳を持っていた。その力に頼らず、大好きな幼馴染の恋を見守り応援しようとするが、ある出来事をきっかけにその力を使ってしまうことになり…
1話目が読めるところ https://www.sunday-webry.com/viewer.php?chapter_id=55615

12月はサンデーでたくさんの新連載が始まりましたが、この作品が一番好きでした。

女を虜にできる瞳を持ちながらも、主人公は真面目なのでそれを好きな子に対して使わないようにする。でも恋の嫉妬からその意思が揺らぎ始めて・・・という導入。なかなか引き込まれました。

この後の主人公の葛藤と選択が早くも気になる1話目。二時間くらいの映画サイズのストーリーだと収まりがいいような気もするんですが、今後どうやって発展していくのかも注目したいところです。

第6位『おかしき世界の境界線』

作者 村田椰融(『妻、小学生になる。』)
掲載誌 マンガワン
キャッチコピー 私と違う世界を観ている、友達。
あらすじ 美涼は淡泊な家庭の教育ゆえに感情の起伏が乏しく、友達がいなかった。
千鶴もまた【人ならざる世界の住人】を見ることができる力のせいで気味悪がられ、友達と呼べる人はいなかった。
二人は友達になり、仲を深め、お互いの住んでいる世界を知ることで親しくなっていくが、やがて踏み込んではいけない領域まで達してしまう。
住んでいる世界が次第に二人を引き離そうとする。でも、友達でいたいという思春期のわがまま……
絶対に相容れない境界線。どこまで踏み込めるのが友達なのか?親しくなることで自問自答を繰り返していく葛藤――
1話目が読めるところ https://urasunday.com/title/1152

1話でちゃんと完結しているストーリー。しかもこの少ないページ数ながらグッとくるエピソードを味わうことができます。さすが『妻、小学生になる。』で話題をかっさらった先生による手腕!

それにしても連載掛け持ちは凄いですね。しかも、絵柄のかき分けがされているので最初『妻、小学生になる。』の先生とは気づかなかったくらいです。でも、よくよくみると空の描き方がどちらもすごく美しい。好きです。

第5位『20×20』

作者 中島ベガ(『セーラー服と向日葵』)
掲載誌 ベツコミ
キャッチコピー 2人の「好き(モノローグ)」がダダ漏れで、胸がモダモダ
あらすじ 中学二年生の時に出会ったニコと來はお互いの思い合う気持ちを明かせないまま中学校を卒業。成人式で再会した二人はいまだにお互いを思い合っているのに、それに気づくこともなく…
1話目が読めるところ

お互い好きなのにうまく表現できず、ずっと恋人関係に発展できない二人の物語。

中学時代から20歳までずっと好きって、そりゃもうお似合いのカップルなんですが、お互いが言葉に出さないので読者からするとモヤモヤ。

ふたりの心の声(モノローグ)が交互に展開されるので、こっちからすると、1話目にしていつの間にか二人それぞれを応援したくなってしまっていることに気づきます。親心で読む作品!

第4位『賊軍 土方歳三』

作者 赤名修(『タナトスの使者』『勇午 Final』)
掲載誌 イブニング
キャッチコピー 誰も知らない土方歳三、最期の戦い!
あらすじ 明治元年、日本史上屈指の武闘集団「新選組」は、もはや死に体と化していた。地位も名誉も仲間も失い、それでも滅びの運命に抗う男が一人。男の名は土方歳三。かつて鬼と恐れられた戦の天才が、たった一人の友のため、新たな未来を斬り拓く。『勇午』シリーズの赤名修が圧巻の筆致で描く、誰もが知っていて誰もが知らない土方歳三最後の戦い!
1話目が読めるところ

歴史を新たな解釈で描く作品はそれだけで興味が湧きます。この作品も、沖田総司が実は生きていて「市村鉄之助(実在の人物)」として土方を支える、というストーリー。

新撰組を描く作品は多数ありますが、近藤勇処刑以降を描いた作品ってあんまりないかも?そういう意味でも注目できる作品なのです。

ベテラン赤名先生による作品というのもポイント。これはもう、2話目以降も面白いことが約束されている!?

第3位『アクターダンス』

作者 村上ペコ
掲載誌 マンガワン
キャッチコピー ウソでウソを暴く探偵復讐劇、開幕!!
あらすじ 憧れの女性に父を殺され、全てを奪われた高校生——赤谷芙蓉(あかや・ふよう)。
亡き父を継ぎ、探偵となった芙蓉は復讐を果たすため、手段を選ばぬ外道探偵として覚醒する…!!
暴力、嘘、なりすまし——手段を選ばず、犯人を追い詰めろ。
1話目が読めるところ https://urasunday.com/title/1158

スピード感、サプライズ、次話への引き、どれも揃ってて、傑作な1話目と言えるのではないかなと思います!復習劇を題材にした作品は多いですが、主人公がここまでふりきってイメチェンする作品は少ないかもしれません。

よくよく調べるとマンガワンで実施された「投稿トーナメント」第8回の優勝作品なんですね。こりゃあ期待できるわ!

1話目で犯人がわかってしまうスタイルなのですが(なんなら公式あらすじでネタバレしている)、ここからどうやって話を繋げていくのかが気になってしょうがないです。

第2位『環の影』

作者 中川海二(『ROUTE END』)
掲載誌 少年ジャンプ+
キャッチコピー 『ROUTE END』の中川海二が描くアジアンバトルファンタジー巨編ここに開幕!
あらすじ 天には環(わ)がある——。その環の影を追い暮らす国、“影従国(ケイジュウコク)”から時代は大きくうねり出す。圧倒的なスケールで描くアジアンバトルファンタジー巨編!!
1話目が読めるところ https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156730673612

この作品は、とにかく設定から引き込まれました。惑星の周りを囲む輪、その輪の影のあとを追いかけて移動する国”影従国”。身を守り戦闘服になる「白鎧」というアーマー。これらの設定が伏線と共にうまく散りばめられており、1話目からワクワクがとまりません!

中川先生の『ROUTE END』、気になってるけどなかなか読めてなかった作品なのですが、この『環の影』がかなり面白かったので俄然読みたくなってきました!

第1位『iメンター』

作者 小出もと貴
掲載誌 モーニング・ツー
キャッチコピー 結婚、職業、寿命。その総てをAIが司る未来は、そう遠くないかもしれない
あらすじ iメンターは24時間365日、常に正しく道を照らします。“暮らしの水先案内人”に人生の決断を委ねよう——。最新の遺伝子情報を基に、「iメンター」と呼ばれるタブレットが人間に的確なアドバイスをする近未来。将来の夢は叶うのか、このひとは最良の結婚相手なのか。自分は、いつ死ぬのか。
iメンターは全て数字で、「正しい生き方」を教えてくれる。本当に人間の幸せは「遺伝子」だけで決定されてしまうのか?iメンターに管理された「理想郷」で、「数字」という現実を突きつけられた人間たちの尊厳を問う、SFオムニバス!
1話目が読めるところ

自分の指し示す道をAIが予測して教えてくれる。それは理想郷かそれともディストピアなのか。

そんな「人とAI」というテーマの中で、また面白そうな作品が出てきました。『iメンター』は自分の人生をAIが予測してくれるのですが、それに抗うのか否か、というお話。

1話は「結婚相性度が100%の人と付き合うのか」「死を予期された人間はどう行動するのか」「自分の夢が叶う確率が3%だったとき、夢を諦めきれるか」といった3つの問いかけが上手くまとまっていて、さらに最後にサプライズ展開もあるという、読み応えのあるストーリーでした。

人間とAIのありかたを扱った作品って沢山あって、それこそ『火の鳥未来編』とかもそうですし、『預言者ピッピ』とかもそう。たくさんあるんですが、ちゃんと作品ごとにメッセージや主張も異なっていたりするので、どれもこれも面白いんですよね。

ということで『iメンター』にはめっちゃ期待!

おわりに

以上、12月に新連載となった作品のうち、これから流行りそうな作品をまとめてみました。今後も毎月こういった形で、作品を紹介していければと思いますので、ぜひチェックしてみてください。更新情報はTwitterでやっていこうと思います。

んでは、今日はこんなところで!!

 

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