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漫画『宇宙兄弟』:世の中のお兄ちゃんは、弟の一歩先を行っていたい

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宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)

 

はじめに

社会人になってから出会い、そこからハマってしまった作品です。あまりにも面白かったので、そのあとJAXA(宇宙航空研究開発機構)に見学にいったり、会社の同期や先輩に貸して普及しまくってました。今日はそんなマンガ、『宇宙兄弟』を紹介します。

 

 

【小話】イケメンな弟との差を感じる瞬間・・・

そのまえに、ちょっとした小話を。

 

僕には3歳下の、イケメンな弟がいます。

 

天パで剛毛な僕と真逆で、髪の毛さらっさらの、ホントもう、「なぜ兄弟でこんな差をつけてしまったのか。神様は意地悪すぎる」と言わざるを得ない、そんな弟です。

 

人生の境遇も180度違っていて、例えばバレンタインデーの日なんてのは、思い出したくもないくらい悲惨。

 

弟は、両手にチョコの入った紙袋を掲げて家に帰ってくるわけです。

対して、僕は母ちゃんからのチョコ1個。

 

最近、ゴディバが「義理チョコやめようぜ」的なキャンペーンをやって話題になっていましたが

 

弟と比べると悲惨すぎるので

正直、義理チョコでもいいので欲しかった!

 

そんな幼少期を過ごしてました。

 

 

僕より頭もいいし、運動もできる、絵も上手い。そんな弟に、初めて「勝てるかも!?」となったのは、社会人になってからでした。

 

ある日、僕が働いている企業のインターン(職場体験)生として、弟がオフィスにやってきた訳です。数週間ですが、一時期同じフロアで働いていました。

 (苗字が「田中」で、しかも髪質がぜんぜん違うので、全く周囲にバレる事がなかった)

 

弟は、大学生ながらも熱心に仕事に取り組み、どうやら「ここで働きたい!」と、そう思うようになったみたいです。

当然、自分もお兄ちゃんな訳ですから、弟の背中を後押ししたい。

 

「頑張れよ!」

 

と、激励をおくったものの

 

弟はインターンを経ても、僕の会社に入社する事ができませんでした。

つまり、採用ステップの途中で落ちてしまった訳です。

 

落ち込む弟。

 

「お前なら、きっといい会社にいけるよ」

 

と、優しく肩を叩きながらも

 

「俺の会社に落ちた、ということは・・・初めて、弟に勝った!!」

 

そんなダサすぎる感情を抱く僕。

 

 

そう、結局

世の中のお兄ちゃんは、弟の一歩先を

常に行っていたいものなんです。

 

「弟に勝つ」

 

これが、どれだけ自分の自信に繋がるか。

 

 

 

 

と、そんな自信も束の間。

 

その1ヵ月後に、弟から

「倍率1000倍以上の、人気テレビ局から内定をもらった」

との連絡がありました。

 

僕がめちゃめちゃ行きたかったけれどエントリーシートで落ちた会社です。

 

 

 

「お前なら、きっといい会社にいけるよ」(ニヤニヤ)

 

 

このセリフ、めっちゃ恥ずかしい!!!

 

 

ああ、やっぱり、神様は意地悪です。

 

 

『宇宙兄弟』の魅力って?

 

と、前段が長くなってしまいましたが『宇宙兄弟』は、そんな自分の境遇と被りまくっていて妙に親近感を覚えてしまうマンガな訳です。(主人公が天パだし)

 

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あらすじ(マンガペディアより)

南波六太と南波日々人の兄弟は、子供の頃から月や火星に行くことを夢見てきた。そして弟の日々人はその夢を叶え、日本人で初めて月面に立つ宇宙飛行士となる。そんな弟の背中を追い、諦めかけていた夢をつかむべく奮闘する六太の活躍を描く。西暦2025年を舞台に、実在する企業名や技術を登場させたリアルな描写と、登場人物たちが織りなす人間ドラマが話題となった。「モーニング」2008年1号から掲載された作品で、小山宙哉の初週刊連載作(のちに隔週連載化)にして代表作。 

 

 

『宇宙兄弟』は、天パなお兄さん(南波六太)が諦めていた「宇宙飛行士」という夢に向かって再挑戦すると行ったストーリーになってます。

 

子供の頃からの夢を叶えられる人って、ほんの一握りだと思うんですが、その夢を再び追いかけてはいけない、なんてルールはないんですよね。

どのタイミングだとしても、決して遅くはない。

 

そして、夢を追いかける事は、決して恥ずかしいことではなくて、日本人ってあまり「思い」を声に出さないですけど、声に出すことで、みんなが助けてくれるし、実現にどんどん近づいていく気がするんです。

 

主人公・六太の魅力はそこにあって、決して自分にめちゃめちゃ自信がある訳じゃないんですが

「宇宙飛行士になりたい」

「宇宙でこんな事をしたい」

と公言する事で、自然と人が集まってくる。

みんなが六太を応援する。

 

そうして成功していく様が、読んでいて本当に気持ちいい訳です。

自分が天パでお兄ちゃんだから、というのもあるかもしれないですが、このマンガは、自分の生き方の指針となっていると言っても過言ではありません。

 

きっと、誰にとっても、たくさんの気づきがある作品だと思うので、ぜひ読んでみてください。

 

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