
Contents
はじめに
アフロにとってヘッドホンは天敵だ!なんて記事を書きました。

ヘッドホンだとがアフロが変な形にへっこんじまうんですよ。 それゆえに、学生時代からこれまでずっとイヤホン派でした。
僕はいろいろなイヤホンを試すのが好きなので、2年に1度程度1万円前後のイヤホンを買い換えています。
ここ数年で、Bluetoothイヤホンが主流になってきましたね。街中でも、多くの人がワイヤレスで音楽を聴いている印象。僕も去年ワイヤレスに変えたのですが、何度も「便利だなぁ」と思う瞬間がありました。
今回ご紹介するのは、Apple傘下のヘッドフォンブランド「Beats」の「BeatsX」と、Appleの「AirPods」。どちらも購入してしばらく使ってみましたので、いい点悪い点含めてお伝えできればなと思います。
基本的な比較
まずは2商品を比較してみます。

ちょっとした違いはあるものの、ほぼ同スペックといって良いでしょう。なので自分が使ってみて、感じた違いについて以下に書きますね。
BeatsXとの出会い

そもそもBluetoothイヤホンの購入のきっかけは、iPhone7を購入してからしばらくの事。2017年3月頃でした。iPhone7にはイヤホンジャックが存在しなかったので、これを機にワイヤレスを検討してみようかなと思ったのがきっかけです。
当時、そこまでBluetoothイヤホンが存在しておらず、価格とブランドの安心感でいうとBeatsXかAirPodsくらいしか選択肢がなかったんですね。
で、二択だったんですがBeatsXの方が「色が黒でカッチョいい!」のと、AirPodsは「耳からうどんが出てるみたいな見た目」という理由で、当時は迷わずBeatsXを選びました。

(Apple公式サイトより)
↑み、耳からうどんが出ている!?
申し分ない音質と没入感
僕はそこまで音質にこだわりはないタイプなのですが、BeatsXは安物のイヤホンに比べて、低音の響きがいい。
Beatsブランドって、イケイケドンドン系で、低音もむちゃくちゃうるさいんだろうなと思ってたんですが、そんなことはなく。むしろ中性的で聴きやすい音のような印象を受けました。
また、「耳栓型」なので遮音性も申し分なし。音に聴き入ることができます。
ワイヤレスということもあり、長時間装着によるストレスもありません。初めてのワイヤレス体験は素晴らしすぎて、本当にいい買い物をしたなぁと思いました。
しかし、電源が入らなくなる
素敵なワイヤレス音楽ライフを過ごして半年経ったくらいでしょうか。BeatsXの電源が急に入らなくなりました。
「電源ボタンを押しても、電源ランプが3回点滅するだけで、ONにならない」
そんな現象が続いたんですが、検索しても同様のケースが出てこないし、初期化をしても直らない。困り果てて近くのApple製品修理サービスに持って行き、とても丁寧に対応してもらった結果、結局故障していることがわかったので、「1年保証」を適応して新品と交換してもらえました。
BeatsX等Apple製品に不具合がみられた場合は、まずはAppleのサポートセンターに問い合わせることをオススメします。(僕は1年保証の事を知らなかったので、新品と取り替えてもらえてラッキーでした)
3ヶ月後、再び電源不良に
そんなAppleの神対応に喜んでいた矢先、再び電源がONに出来ない不具合が・・・
これは神のいたずらか、ただ運が悪いのか・・・!
今回は「充電中じゃないと電源ONに出来ない」という症状。
ここで改めて「BeatsX 故障」で検索すると、結構同じような経験をされている方が多いことがわかりました。毎回大事にケースにしまっていたし、そんなに荒い使い方をしていた訳ではないんですけどね・・・。
購入から約1年、もう一度修理に出すという選択肢もありましたが、ここで僕はついに気になっていた「耳うどん」・・・AirPodsを購入してみることを決めました。
AirPods。毎日身に付けたいうどん

結論を言ってしまうと、個人的には後に買ったAirPodsの方を断然オススメします。
もちろん、今後BeatsX同様に故障してしまうかも知れません。ですが、「壊れやすさ」以前にAirPodsの方がいいなぁと思う点がたくさんあったんです。
音質は悪くない。むしろいい! iPhoneを買うとついてくるイヤホンって、そこまで音質がいいイメージもなかったので、AirPodも「たいして良い音じゃないでしょ」と高をくくっていました。
ところがどっこい!意外と良い音かもしれない! BeatsXほどではないですが低音もしっかり聴こえてきますし、中音・高音は少し輪郭が淡いですが、どちらかというと僕は粒が尖った音よりも、こもっている音の方が好きなので、ちょうどいい聴こえ方になっていました。
圧倒的な使いやすさ
AirPodsが持つ、他のBluetoothイヤホンにはない優位性。それは電源ボタンがないこと。
耳につければONになるし、耳からはずせばOFFになる。これが、想像以上に便利すぎました。
それから、BeatsXと比べて左右独立型なのも良いですね。イヤホンヘッドホンのわずらわしい要素である「コード」部分が一切ないので、かばんの出し入れがとにかくやりやすい。音楽を聴くまでのアクションがここまで減ると、本当に快適です。
不安な点もある
半年ほど使用したAirPods。もちろん良いところばかりではありません。ここでは普段使いで感じる3つの不安要素についてお話します。
1. 音量調整
先ほど書いた「耳の着脱でONOFFができる」という利点。これによりAirPodsには物理ボタンがありません。まさに、シンプル・イズ・ベストを掲げるAppleらしいデザインですが、音量の操作ができないのは弱点だと思います。
BeatsXの場合耳元で調整できますが、AirPodsの場合はわざわざポケットからスマホを取り出して操作しなければいけませんからね。
2. 遮音性がない
BeatsXが耳栓型なのに対し、AirPodsはいわゆる「オープン型」。遮音性がないので、どうしても「音楽に没頭する」ことは難しいです。
僕は通勤中Netflixを観ることが多いんですが、電車の音でかき消されることもしばしば。
特に、都営大江戸線!一段とうるさいよ!こういったうるさい電車内だと、台詞系は全く聞こえなくなりますね。
3. 無くしそう
BeatsXと異なり、左右のイヤホンが独立しているため、無くすリスクはある意味2倍です。
まあ管理さえしっかりしていれば無くす心配はないんですが、もうひとつ僕が心配なのが「トイレに落としそう」っていうことなんですよね。
AirPodsは見た目よりも耳にフィットするので、めったに耳から外れることはないものの、それでもトイレの時はいつも緊張します。ポチャンしたら最悪だな!と。なんでトイレの時に、毎回あんなにスリリングな思いをしなければならないのか!
おわりに
・・・と、これまで好き勝手書いてきましたが、一つ言えるのはどちらのプロダクトも十分すばらしいということです。
すばらしいが故に、ちょっとしたダメな部分が気になってしまうんですね。
AirPodsについては、まだ半年しか使用していませんので、これからまた新しい気づきがあるかもしれません。その上で、もし人に「どっちがオススメ?」と聞かれたらAirPodsをオススメすることになるでしょう。
一度使ったらやめられないワイヤレスなBluetoothイヤホンの世界。まだ体験されていない方がいれば、ぜひ一度お試しあれ!
このブログでは、観た映画や漫画など「特に面白い!」と思った作品を紹介しています。
Twitterでもエンタメについて色々つぶやいているので、ぜひフォローくださいね!
このブログを読んで迷いに迷ってたAirPods の購入を決めました。私もbeatsxを使用していましたが同じように白点滅で、接続されたりされなかったり。。。ようやく音が流れても10分後には電源が落ちる始末でした。保証も丁度一年過ぎてしまい修理に8000円は高いと思い悩んでいました。AirPods かってみます!
ぽーさん、コメントありがとうございます。お役に立ててとても嬉しいです。
実はこの7月でAirPodsを買ってちょうど1年経つのですが、今でも毎日現役で使えてて
やっぱりいい買い物したなぁと思っています。